CIDR①

牛は妊娠しなければならない。

なぜなら、乳牛ならそもそも妊娠・出産しないとミルクを出さないからだし、和牛なら妊娠・出産した子牛を打ってなんぼの仕事だからだ。

 

ということで妊娠することが必要。

そのためには授精の受け入兆候である「発情」を見つけて人工授精をするのがオーソドックスなのだが、発情が見つけれない場合がある。

 

この理由は様々。

牛の個体によって見せにくい、足が痛かったり状態が悪く見せにくい、そもそも農家さんが忙しくてなかなか牛を診る時間がない。

 

そんなときに便利なもの。

それが「CIDR」である。

もっと言うと「CIDRプログラム」により必ず授精にまでもっていくということ。

 

これはどうやってやるのか。