2020-06-27 子牛の下痢① 子牛はよく下痢をする。 下痢と肺炎は子牛のダントツ2大病と言ってもいいくらいだ。 子牛の正常便の水分量は70-80%だが、下痢の時は90-95%になる。 さらに便の量は6-30倍になると言われている。 つまり大量の水分が体から出てしまっているのだ。 それにより脱水を起こしてしまう。 子牛は生まれてまず胎便を排泄する。 胎便は橙色っぽい粘性の固めな便だ。 そのあと普通の便となる。 生まれて何日目の下痢かによって、どの菌、ウイルスかなど多少推測できる。