肺炎①

肺炎は子牛でよくおこる。

 

0.5~3か月くらいで起こることが多いイメージだが、その先も、もちろん親牛でも起こる。呼吸が早くなり、熱を伴うことが多い。子牛の平熱は38.5~39.5℃程度だが、41℃を超えるものもいるし、42℃超えたものもこれまで何頭もいた。

 

群で集団発生することも。解熱・消炎剤と抗生剤3日間を投与すればよくなるものがほとんどだが再発するものも多い。あまりにひどいと死ぬこともある。

 

肺炎の原因はウイルス性、細菌性、真菌性、マイコプラズマ性、寄生虫性、誤嚥性などに分けられる。